自慢のふるさと∞八戸ブログ

青森県八戸市に生まれ住んで、八戸を愛する若者が、八戸の魅力を独自の視点から伝えていきます。

魅惑のニュータウン!白山台を満喫しよう!

市内随一の新興住宅地として有名な八戸ニュータウン。きっちりと整備された清潔感ある街並みとおしゃれな店などの多さから、白山台は市内在住の人の「羨望の的」となっている地域だと思います。そんな白山台にある前から行ってみたかったお店に、やっと足を運ぶことができたので、いくつか紹介していきたいと思います。

 

お粥とアジアンスイーツカフェ 碧螺春(ピロチュン)

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本格的な香港のお粥料理とアジアンスイーツが楽しめるカフェが、ピロチュンです。意外と名の知られたお店ではあるのですが、なんせ白山台ですから・・中心街から市営バスで二十分ほどかけ「丹後平」という馴染みの薄いバス停で降り、そこから少し歩いたところにありました。

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美肌香港粥セットから、たっぷり野菜粥を選択。比内地鶏のスープで煮込まれたお粥は優しい味わい。クコの実など健康に嬉しい食材もたっぷり入っていました。スイーツと中国茶もついてきました。お茶はウーロン茶の一種だったのですが、普段飲んでいるウーロン茶とはまるで違いましたね。紅茶のような品のある香りがして、とても美味しかったです。お粥というと病床で食べるイメージがありますが、ピロチュンのお粥は元気なときも自ら進んで食べたくなるような絶品でした。

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お粥を堪能してもまだちょっと入りそうで、大盛りにしておけばよかったかなと思いつつも、どうしても気になった「サクサクバナナの香り揚げ」を定番らしいお茶「東方美人」とともに選択。皮の中であんことバナナが熱々のままうまく絡んでいて、最後に鼻からシナモンの香りがすっと抜ける美味しいスイーツでした。

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白山台はやはり積雪も多く、寒さも厳しい日ではありましたが、行って本当によかったと思いました。広東風の温かくて健康にもよいお粥で、心までぽかぽかに温まることができました。お粥を外食として食べる機会はなかなかありませんが、病み付きになってしまいそうです。ピロチュンは、時間をかけて行く価値のあるカフェだと思います。

 

焼き立て食パン専門店 一本堂

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知っている人皆が口を揃えて「最高の食パン」と言っていた一本堂。パン好きとして一度は食べておかねばなるまいと思い、白山台に来たからには立ち寄らないわけにはいきません。

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食パン一筋と言っても、これだけ種類があるとなかなか迷ってしまいます。しかしこうして焼き上がり時間が表になっているのはわかりやすくていいですよね。

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なんとなく語感から「ゆたか」を選択。香ばしく、かつほどよい甘みは、食パンの常識を覆すような味わい。確かにこれまで食べてきた食パンとは別格でした。こんなに美味しい食パンで毎朝をスタートできたらどれだけ幸せなことでしょう・・そう頻繁には行けなそうですが、この食パンのために白山台まで行ってもいい、そう思うくらいに美味しかったです。

 

 

vida cafe(ヴィーダカフェ)f:id:gfb:20170125162148j:plain

「白山台のTSUTAYAにものすごいカフェができた!」そう聞いていたものの、なにがすごいのかはイマイチつかみかねていました。行ってみて、利用してみて納得でした。f:id:gfb:20170125162215j:plain

フレンチプレスで提供しているコーヒー。プレスと言えば、長野に本店をもち、東京にも数店舗を展開しているコーヒー界では超有名な「丸山珈琲」が先駆者とも言うべき存在です。その丸山珈琲をはじめ、東京ではプレスでの提供に力を入れているお店がいくつかあるのですが、八戸にプレスでコーヒーを提供しているお店があるとは思っていませんでした。三分ほどして砂時計の砂が落ち切ったら自分でプランジャーを押し下げて、カップに注ぎます。良くも悪くもコーヒーの風味がダイレクトに反映されるので、挑戦的とも言えますが、指定農園のスペシャルティコーヒーを使用していることもあって美味しかったです。飲んだのは、エルサルバドルのコーヒーでした。

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このTSUTAYAには雑貨や食料品も売っています。本屋もあってその種類も多く、選んだ本をvida cafeに持ち込んで試し読みができるそうなんです。

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コンセントもwifiもあり、作業にもうってつけ。席数は多く、テラス席まであるのでゆったりと過ごすことができそうです。席は一応二時間制となっていました。

 

 

 白山台を訪れてみて、率直に楽しいと感じました。人口も増加し、どんどん発展してどんどん憧れの存在へと昇華していく白山台ですが、これからはもっと気軽に訪れたいと思います。